いらっしゃいませ~
こんな私ですみません

piyomaru

Author:piyomaru
ベトナム、ハノイに住むとあるお間抜け主婦でございます…

いくつになったの?
よむよむ?
piyomaru家最近の読書記録
いつでもメールしてね!

名前:
メール:
件名:
本文:

RSSフィード

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

マラッカは真っ赤だった

博物館よりみたオランダ広場


さて、マラッカ日帰りツアー。
これが試練の始まりでございました…
二日目というか三日目は、あらかじめ申し込んでおいたマラッカツアーへ。
オランダやポルトガルに統治されていた、中華系マレーシア人始祖の町。世界遺産の街ということで期待は膨らんでおりました。

この日は旧正月元旦。マレーシアでも中華系はお休みなので、中華系の経営するお店も軒並みお休みです。
そんな日でもツアーを履行していたので申し込んでいたんですが、想像以上の混雑でした。

いや、混雑はいいんです。わかっていたことですから。久しぶりに中国の春節を思い出す街並みと人ごみで楽しめたんです。問題はツアーガイド。
中華系マレーシア人と思われるツアーガイド、J子さん。いや、いっそのこと思い込みの激しさからジャイ子さんと呼びます。この人のおかげでツアーはえらい過酷なことになりました。



出発は朝9時。ホテルロビーに集合だったのでわりとゆったりとできました。
1時間半はかかると思われるバスの旅、子供たちのお菓子やら水やらカメラやらいろいろ準備して、ロビーですでに待っていてくださったジャイ子さんと合流、バスに向かいました。



そのバスが…でけえ


大型観光バスです。おもわず、「今日は何人くらいのツアーなんですか?」と聞くダイ。
「え?にかぞくですよ?」といきなり知ってんだろ、と言わんばかりの上から目線のジャイ子さん。しらねーよ。
さらに、「あなたたちはー、piyomaruさんごいっかね。…あなたー、にほんじんか?ちがうでしょう~?」と私に向かって言ってくださいました。笑顔で「いやあ、日本人ですよ?」と答えましたが、この時点でダイと私の頭の中には「こいつは…はずれか?」と黒い疑惑がww


おかしいだろ?

最後列から3列独占して一人ずつ座ってもこのガラ空きさ。あとから大変お上品なご年配のご夫婦と娘さんが御乗車されましたが、前過ぎて全く見えません。


全員が乗車するとジャイ子さんの独壇場。
「わたしはね、いなかものだからにほんごへたくそ、だけど、きょうはあー、まらかつあー、ごいしょします」
からはじまり、
「わたしのー、なまえ、ジャイ子ね。これみんなおぼえない、けどわたしおぼえてほしい。わかる?おぼえる?」
「まらかー、のれきし、みんなしらないね。しらないけどー、まらかいく。まらかはー、ちゅこくぢんのー、とうじふけんしょうから(ry」
「おらんだはー3Gをみこんでまらかをとうちしようとかんがえた。まらかの3G、わかる?してる?」


しゃべりっぱなし。誰が聞いていようがいまいがおかまいなし。そして上から目線。
言葉が不自由なのもあると思いますが、多分にジャイ子さんの性格もあるだろうと思われるえらそうな物言いに、お上品なご一家も私たちも白ける一方で、話はほとんど聞いてませんでした。

そのうち車が渋滞にはまり、私も子供たちも皆眠りについてしまってしばらくして、バスが停車。
「もうここまらかしゅうにはいてる。でもこんでてーみちがすすまないからここでといれきゅうけいします」
…みんな熟睡してたんですが、止まっていただいてありがとうございます。


そこからもずっと道は渋滞したまま、予定より1時間遅れでマラッカに到着しました。
マラッカは一面の真っ赤。中国のお正月の雰囲気が満点です。道行く人たちも、中国でおめでたい色とされている赤い服を着て、うれしそうに歩いています。

「ここからはー、ばすがおおきくてみちがとおれないからー、あるいていきます。まらかはー、しゅようなとおりが3つ。いまからそことおてー、さいしょババニョニャ博物館いくけどー、きょうはまらかおしょうがつで博物館お休みからー、オランダ広場にあるちがう博物館いきます。そのあとごはんね」
この時点で11時半過ぎ。子供たちはおなかがすいていましたが、途中で休憩くらい挟んでくれるだろう(今まで同じ旅行会社で頼んだ同じ形式のツアーではそうだったので)、なにか売っていたら買う時間くらいあるだろうと思っていた私たちが甘かったです。


その後2時間歩きづめ。休憩なし。
ええ、もちろんののもです。
どんなに子供たちが疲れた、おなかすいた、と言っても、ジャイ子さんのスピード(超早歩き)についていけなくて遅れても(ひどい時は見失ってしまっても)立ち止まることはありませんでした。

今思えば、この時点で「もうやってられないわ!私たちはあとでレストランで集合しますから先に行ってください!」と怒ればよかったんだと思います。でもその時は、ご一緒していたお上品ご一家さんにご迷惑になっては、と思って黙ってついて行きました。お上品ご一家さんも、ときどき私たちを気にしてくれていたのですが、なにせジャイ子さんがべらべらとしゃべりながらガンガン行ってしまうのではあはあしながらついて行くのがやっと。

やっとオランダ広場に着き、本当はここで1時間ほど自由時間があるはずでしたが、ジャイ子さんはノンストップで博物館へ入り、立ち止まることをほとんど許さずに自分の説明しなくてはいけないスポットに誘導してしゃべり続けます。
途中、変わった展示物を子供たちと「あ、これなんだろうね」「おもしろいね~」とキャッキャしながらみてると、「フッ」と鼻で笑って「それ、あなたしらないね。」「はやくきてくたさい」と指示。もう半分以上しかとする私。
途中途中で「こればすのなかでわたしはなしました。おぼえてる~?あなたおぼえてるわけないです。ねてましたね。」「おぼえてるならなんだかいてくたさい」とけんか腰。おまえはいったい何なんだ?

博物館の見学が終わってから、お上品ご一家がついに物申しました。
「オランダ広場の見学ができないってどういうことですか?せっかく来たんだから見学したいです」
それは当り前ですよね。私たちももちろん同意しました。とにかく休みたかったですし。

するとジャイ子さん、いやそーに「えー、じゃあ10ぷんね。10ぷんでオランダ広場みてきてくたさい」



あ ほ か 


でも仕方ありません。なにせここはKLから遠く離れたマラッカの地。万が一ジャイ子さんのお怒りを買って「うっかり」置いていかれたらなすすべがない私たちですから。
お上品ご一家はダッシュでオランダ広場へ。私も少しだけみて、子供たちは2時間ぶりに飲み物が飲めました。ホテルから持ってきたお水はとっくの昔に空でしたから…


その後も、シクロのような花盛り自転車で優雅に登る観光客を背にサンチャゴ砦のてっぺんまで登らされ、そこからマラッカ海峡が見えます、と言っていたのにこちらが聞くまでマラッカ海峡がどちら方向になるのか教えてくれず、「はやく、はやくもういいか」とせかされながらあっというまに下り、さらに徒歩15分くらいかけて昼食のホテルへ。もう2時ですが…

ニョニャ料理、どれもとてもおいしかったですが、おなかの好き過ぎた私たちには量が少なかった…
しかも、ニョニャ料理を食べたホテルは有名ホテルだったようですが、最後までどこだか教えてもらえませんでした。「ここはなんというホテルですか?」と聞いても、質問の意味がわからないのか「ん?ホテルだよ」しか返ってこずww


帰りのバスももちろん爆睡で帰りました。万歩計つけとけばよかったです。多分我が家の新記録でした。


なんだかんだとガイドさんへのあれこれはあったものの、マラッカはとても素敵なところでした。

ごんしごんしオランダ広場ほんばおほんばお
馬六甲と書いてマラッカ切り紙やさん、らしい噴水のたい
おまいりお参り用のハスの花キャンドル屋根の上の見事な彫刻
みんな赤大人気のチキンライスやは営業中長いドラゴン
博物館の中ポルトガル船の模型わにのお金
サンチャゴ砦オランダ広場河







何度思い返しても、ガイドさんだけが残念でなりません。
ダイいわく、「正月だから時間通りに終わらせて早く帰ることしか考えてなかったんだろう」と。
それならツアーやらないほうがいいんじゃないかしら…

運転手さんはとてもいい人で、ののをかわいがってくれて最後もののと握手して笑顔で別れたのでやはりネックはジャイ子さん。そんなジャイ子さんをアレンジしてくれたJ○Bもほんのり恨みます…
旧正月で混雑が予想されているなら、集合時間を早めてもよかったと思いますし、施設のお休みによってスケジュールが変更になるなら事前に連絡がほしかったです。バスが大きすぎて道が通れないなら、もう少し小さい車を手配してもらうことはできなかったのか、とかね。
あと、場所の名前がところどころ間違っているかもしれませんが、これもジャイ子さんにちゃんと教えてもらわなかった(というよりほとんど聞いてなかった)のでご了承ください。



まあ、ジャイ子さんの希望通り1時間遅れたにも関わらず解散時間は予定より30分早かったので、気を取り直してこの日はインド料理を食べに行きました。
インド系も住むマレーシア、インド料理もさすがのおいしさでした。
このレストランの店員さんがみんなきびきびしていてとても感じがよく、マラッカツアーの疲れが少し軽くなったpiyomaru家でございました。終わりよければすべてよし。ということにしておこう。
スポンサーサイト

コメント

Secret

No title

うーむ。「終わりよければ」という結論がさらりとでてくるあたりが海外生活の長さによる達観というか諦観を感じさせる・・・深いな・・・w
しかし今回の記事を読んで「マラッカ行ってみたい!」となかなか思えない。冷静に読み返してみるとマラッカ自体にはなんら非はなく、楽しいところなのかもしれないけどジャイ子さんのせいで負のオーラを感じる場所と脳内登録されてしまったというかw

No title

あいかわらず波乱万丈な旅行してるね~
でも楽しそうで暖かそうでうらやましいです。
日本は26年ぶり(だったかな?)の大寒波とやらで、
めちゃめちゃ寒~い。
それにしても、ののちゃん、小さいのによく歩いたね!!

No title

次の記事を先に読んだんですが

>そして上から目線。

うざさ百倍過ぎるwww

マラッカへの道は厳しい・・・!

インド料理が美味しくって本当に良かった!!!

ツアーガイドのジャイ子さん、旅が台無しになっちゃいますね…
2時間も歩かせるって一体ナニ???上から目線って???
私だったら絶対に「つまんねー!チッ!!!」って舌打ちしちゃうかもです。

No title

さっきしたコメント、名前がMomになってました。
私でございます。。。

Calendar

09 ≪ 2017/1011
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

©Plug-in by ASIA SEASON
最近のあれこれ
ありがたいお言葉
最近のトラックバック
カテゴリー
素晴らしき言葉の魔術師たち
ブロとも一覧

■ ブログ名:Priscilla
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。